「メルペイでiDが使えるの?」
「iD払いとコード払いはどっちを使えばいいの?」
メルペイはメルカリが運営するスマホ決済サービスです。
このメルペイですが、2種類の決済方法があります。
- コード払い
- iD払い
メルペイでは「iD払い」にも対応しているところが、実はすごいところなんです。
今回は「メルペイでiD払いを使う方法」について解説します。
iD払いが使えることでメリットがたくさん生まれるので、どのスマホ決済サービスを使うか悩んでいるならメルペイはオススメの1つですよ。
目次
メルペイのiD払いとは?
メルペイには2種類の支払い方法があります。
- コード払い
- iD払い
まずは両者を簡単に解説していきます。
コード払い
コード払いは、メルペイのQRコードまたはバーコードを提示して支払いを行う方法です。
メルペイコード払いの詳しい説明に関しては、「【メルペイ】コード払いが使える店舗まとめ【コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど】」で解説しています。
iD払い
iD払いは、店舗に置いてある決済端末にスマホをタッチするだけで支払いができる方法です。
上図のような端末にスマホをタッチすると支払いができます。
店舗で見かけることも多いのではないでしょうか?
「コード払い」と「iD払い」の大きな違いは、利用できる店舗数
ここで気になるのが、「コード払いとiD払いの違いとは何か?」ではないでしょうか。
別に大きな違いがないのであれば、好きな方を選んで使えば良いからです。
しかし!メルペイがこの2つを用意しているのには理由があります。
コード払いとiD払いでは、利用できる店舗が大きく異なるんです。
以下は利用できる店舗の一例になります。
この他にも多くの店舗で利用することはできますが、iD払いのほうが圧倒的に使えるお店が多いのがわかります。
iD払い | コード払い | |
コンビニ | セブンイレブン ローソン(ローソンストア100) ファミリーマート ミニストップ ポプラ デイリーヤマザキ | セブンイレブン ローソン(ローソンストア100) ミニストップ ポプラ |
百貨店・スーパー | イトーヨーカドー イオン アピタ 高島屋 サミットストア セイコーマート | ライフ サミットストア セイコーマート |
ファストフード | CoCo壱番屋 すき家 マクドナルド ミスタードーナツ モスバーガー 吉野家 ロッテリア | すき家 マクドナルド 吉野家 |
カフェ | エクセルシオール カフェ&バー プロント コメダ珈琲、おかげ庵 タリーズ ドトールコーヒー | コメダ珈琲、おかげ庵 |
コード払いはメルペイ独自の規格に対し、iD払いはNTTドコモが運営する決済プラットフォーム。
歴史も長いため、幅広いお店で利用できるようになっているんです。
iD払いの強みは「利用できる店舗数」です。
「コード払い」と「iD払い」の使い分け
「利用できる店舗数が多いのであれば、iD払いにしておけばいいんじゃない?」
と思った方、・・・・そうなんです。
2種類の支払い方法があるため、どっちを使えばよいのか悩んでしまうかもしれませんが、
基本的には「iD払い」を利用しておけばOKです。
コード払いを利用するタイミング
基本的にはiD払いをしておけば良いですが、下記のようなシチュエーションではコード払いを使って支払いを行いましょう!
- iD払いが使えず、コード払いが使えるお店
- スマホが「iD」に対応していない
メルペイでiD払いを使う方法
「iD払いって支払い方法はどうやるの?」
「面倒くさいなら、コード払いで良いのでは?」
いえいえ、そこは大丈夫です。
個人的な見解ですが、iD払いの方が支払いは楽に済んじゃいます。
iD払いで支払いを行う手順
iD払いで支払いを行う手順ですが、基本的な流れは以下のようになります。
レジで「iDで」と伝える → スマホを決済機器にタッチする
iPhoneなど端末によっては、決済機器にタッチする前に認証が必要な場合があります。iPhoneの場合は、タッチiDやFaceiDで認証後に支払いが可能になります。
iD払いでもポイントは利用可能
前章でも説明しましたが、メルペイでは、
- iD払い
- コード払い
2種類の支払い方法があります。
どちらともメルペイの支払い方法であるため、メルペイのポイントも使うことができます。
「iD払い」だから使えません・・・などということはなく、あくまでも支払い方法の1つに過ぎないわけですね。
メルペイ後払い(スマート払い)でもiD払いはOK
メルペイには後払い(スマート払い)というシステムがあります。
これは、今月支払い分を翌月に清算できるクレジットカードのような機能。
「iD払い」でももちろん利用することが可能です。
メルペイ後払い(スマート払い)に関する詳細は、「【メルペイ】後払い(スマート払い)を徹底解説!【清算方法・支払方法・利用店舗・手数料・メリットなど】」で解説しています。
メルペイでiD払いを使うための設定
メルペイでiD払いを使用する場合、メルペイを登録するだけでなく事前に設定が必要になるので注意してください。
といっても全く難しくないので、ささっと設定をしていまいましょう!
①メルペイアプリトップ画面から「iD決済」をタップ
②あとは画面に従っていけば、登録が完了します。
iDを設定するには、以下の端末である必要があります。
- iOS端末:日本国内で販売されたiPhone7以上、AppleWatchSeries2以上の端末
- Android端末: Android5.0以降がインストールされているおサイフケータイ対応の端末
iD払いで支払えない場合の原因
iDでの支払いができない場合は、以下のような原因が考えられます。
- メルペイ残高が不足している
- スマホがオフライン状態または接続不良になっている
- 利用金額の上限に達している
- 利用できない店舗で利用しようとしている
1.メルペイ残高が不足している
メルペイで支払う場合は、支払い金額以上のメルペイ 残高が必要となります。
不足分は事前にチャージしておきましょう。
メルペイ後払い(スマート払い)の場合は、上限金額をあげることも考えましょう。
2.スマホがオフライン状態または接続不良になっている
スマホがオフライン状態になっている場合も、支払いを行うことができません。
また、コンビニの無料Wifiに繋げている場合も、接続状態が悪く支払えない場合があります。
その場合は、携帯回線に切り替えてしまうのがベストです。
3.利用金額の上限に達している
メルペイでは支払いの上限金額が存在します。
コード払い、ID払い共に以下の金額となっています。
【お支払い用銀行口座登録またはアプリでかんたん本人確認が完了しているお客さま】
1回/1日あたり:¥100万(1ヶ月あたり¥300万)
【上記以外のお客さま】
1回/1日/1ヶ月あたり:¥10万
ただし、当社の判断により、上記と異なる利用上限額(1回/1日/1ヶ月)を設定する場合があります。
4.利用できない店舗で利用しようとしている
メルペイを利用するためには、以下のマークが店舗にあるか確認しておきましょう。
- メルペイマーク
- iDマーク
まとめ
今回は「メルペイiD払いの使い方」について解説しました。
ポイントは以下となっています。
◆メルペイでは決済方法として、「iD払い」と「コード払い」が使える
◆iD払いのメリットは、利用できる店舗数がダントツで多いこと
◆「iD払い」でも「コード払い」でも支払いやポイント利用などは変わらないため、基本はiD払いで支払うと良し