【Kyash】自動チャージに金額設定がない理由【残高0円でも問題なし】

「Kyashの自動チャージってチャージ金額を入力しなくていいの?」

「そもそもKyashに自動チャージ機能ってある?」

Kyashは、2015年に設立された株式会社Kyashが運営する「プリペイド式のVisaカード」です。

Kyashの大きな特徴としては、Kyashを通して支払いを行うだけで、キャッシュバックが行われるというお得なサービス。

今回はKyashの「自動チャージに金額設定がない理由」についてまとめてみました。

他の電子マネーの自動チャージでは、「チャージする金額」を設定しておく必要がありますが、Kyashではそれがありません。

本記事では、Kyashの自動チャージの仕組みを詳しく解説していきます!

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Kyashの自動チャージに金額設定がない理由【残高0円でも問題なし】

Kyashには「自動チャージ」という便利な機能がついています。

この自動チャージですが、設定する際に”金額の指定”がありません。

とりあえず結論を言ってしまうと、

Kyashの自動チャージは、”残高不足分のみ”を自動的にチャージします。

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他のSuicaなどの電子マネーの自動チャージ機能は、

「残高が”設定金額以下”になると自動的にチャージする仕組み」をとっています。

例えば、”残高が5,000円以下になった場合”、”3,000円チャージ”といった形で、

  • 残高が下回った金額:5,000円
  • 自動チャージ金額:3,000円

の2つを設定する必要がありました。

そのため、金額設定をすることが当たり前になっていましたが、Kyashではその手間を省いているようです。

考えてみればわかりますが、金額を設定をせず、支払い時の不足分のみをチャージするという仕組みはメチャクチャ便利ですよね。

必要最低限のチャージしかしないため、残高が余るということが発生しないわけですから。

残高0円でも問題なし!

この方法を利用すると、Kyashの残高は0円でも全く問題なく支払いができるようになります。

まじでヤバイ便利です。

Kyashでは出金をする機能が実装されていないため、残高が残っている場合は使い切らないといけません。しかし、この自動チャージを使って残高0円で利用していけば、自分が利用したいぶんだけ利用できるので、使い勝手は抜群ですよ〜。

そもそも自動チャージとは?

ここでは、「そもそも自動チャージって何?」という方へ向けて解説していきます。

自動チャージはその名の通り、

支払い・送金時の残高不足分を自動でチャージする仕組みです。

  • 支払い:10,000円
  • 残高:6,000円

の場合、ふつうであれば残高不足で支払うことができません。

ですが、自動チャージに設定しておけば、不足分の4,000円をその場で自動的にチャージして支払えるようになる仕組みです。

残高不足になることが皆無になるので、ぜひオススメしたい設定ですね。

自動チャージの設定方法

クレジットカードが登録されていれば、30秒もかからず完了します。

①Kyashのウォレットから「自動チャージを設定したいクレジットカード」を選択

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②自動チャージ設定に同意する

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以上で終わりです。ものすごい簡単ですよね。

設定金額を入力必要がないぶん、簡単な手順になっていて”ラク”なんです。

自動チャージの解除方法

自動チャージは使わん!という方のために、自動チャージの解除方法も説明します。

①Kyashアプリのトップ画面にある「登録カード」から自動チャージに設定しているカードをタップ

kyash_自動チャージ_解除

②「リンクの解除」をタップすればOKです。

kyash_自動チャージ_解除

自動チャージ解除とは書かれていないので、少しわかりづらいですが。。。

自動チャージの上限金額

自動チャージを設定して買い物をした際、自分の予定以上の金額がチャージ・支払いされても困りますよね。

Kyashの自動チャージは、クレジットカードからチャージされるため、クレジットカードのチャージ上限と同じように見えますが、違います

ここは気をつけてください。

Kyashの自動チャージ上限は、以下の2つによって決定します。

  • 決済上限に達していないか?
  • クレジットカードの決済上限に達していないか?

まずKyashの決済上限ですが、以下のようになっています。

Kyash CardKyash Card LiteKyash Card Virtual
決済上限30万円/回
100万円/月
5万円/回
12万円/月
3万円/回
(本人認証なし:5千円)
12万円/月
(本人認証なし:2万円)

そもそも、決済時に上記の上限に達している場合は支払いができません。

次に、クレジットカードの決済上限に達しているかどうかが判断材料になります。こちらも問題内容であれば、支払いが行われます。

そのため、下記のKyashのチャージ上限は一切当てはまらないので注意してくださいね。普通に払えちゃいます。

Kyash CardKyash Card LiteKyash Card Virtual
クレジットカード
チャージ
5万円/日
※残高が5万円以上ある場合はチャージ不可
MEMO

Kyashでは、決済や送金などにも上限金額が設定されています。

Kyash】上限金額まとめ【決済・チャージ・ポイント還元・送金・有効期限と限度額】

自動チャージができない原因

前章でも説明しましたが、Kyashには上限金額が設定されているため、自動チャージができない場合があります。ただ、その他にも原因がある場合も存在するため、考えられる要因をまとめてみました。

  1. Kyashの決済上限を超えている
  2. 登録しているクレジットカードの上限を超えている
  3. 支払い回数を1回払いにしていない
  4. Kyashが利用できない店舗・支払えない商品である

Kyashの決済上限を超えている

前章でも解説しましたが、Kyashには決済上限が存在します。以下の金額を超える場合は支払いが不可となります。

Kyash CardKyash Card LiteKyash Card Virtual
決済上限30万円/回
100万円/月
5万円/回
12万円/月
3万円/回
(本人認証なし:5千円)
12万円/月
(本人認証なし:2万円)

なお、自分が今どれくらい利用しているかは、Kyashアプリで確認が可能ですよ。

kyash_決済金額

登録しているクレジットカードの上限を超えている

登録しているクレジットカード自体が決済の上限を超えてしまっている場合も、もちろん利用不可です。

こちらは利用しているカードによって異なるため、クレジットカードの支払い限度額や今月利用分を把握しておきましょう。

支払い回数を1回払いにしていない

Kyashはプリペイド型カードのため、1回払いしか対応していません。

店舗で支払い回数を聞かれたり、クレジットカードを紐づけているため、複数払いもできる気がしてしまいますが、不可です。

Kyashが利用できない店舗・支払えない商品である

KyashはVISAブランドの店舗であれば大体利用できますが、使えない店舗もあります。また、購入できない商品もあるため、注意が必要です。

使えない店舗や商品は以下の通り。

  • 毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
  • 一部の月額/継続契約の利用料金のお支払い
  • ガソリンスタンドでのお支払い
  • 高速道路通行料金でのお支払い
  • 航空会社、航空券予約、購入
  • ホテル(ホテル内の店舗)でのお支払い
  • レンタカーのご利用料金のお支払い
  • 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
    nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ
  • 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウォーターサーバー/通信教育/各種月会費など

引用:利用可能なお店(実店舗) – Kyash HELP

Kyashはプリペイド型カードのため、使えないものが結構あったりします。この辺りは実際使ってみて判断するしかなさそうです。

自動チャージが使える電子マネーは?

Kyashには自動チャージ機能がついていますが、

他の電子マネーサービスにも同じような機能があるのか気になりませんか?

そこで、主要な電子マネーの対応状況を一覧でまとめてみました。

電子マネーオートチャージ制限
SuicaViewカードのみ
nanacoセブンカードのみ
Paypay
LINEpay銀行口座のみ
メルペイ
楽天ペイ不要ポストペイ型のため
d払い不要ポストペイ型のため

結果としては、

OK!

  • Suica
  • nanaco
  • Paypay
  • LINE pay

Paypay以外は、登録するクレジットカードや銀行口座など制限があるところが注意点ですね。

NG!

  • メルペイ

メルペイのみ対応していませんでした。残高不足をいちいち確認するのは面倒なので、対応してもらいたいですね!

オートチャージ不要!

  • 楽天ペイ
  • d払い

こちらはポストペイ型のキャッシュレス決済なので、オートチャージ機能は不要なんです。

ポストペイ型とは?

ポストペイ型は、後払い方式のこと。事前に残高を入金する必要がなく、クレジットカードや銀行口座から直接請求される支払い方法です。

一方、Suicaなどはプリペイド型と呼ばれ、前払い方式のことです。こちらは事前に残高に入金しておく必要があります。

まとめ

今回は「Kyashの自動チャージに金額設定がない理由」について解説しました。

ポイントは以下です。

◆金額設定がない理由は「不足分のみをチャージする」仕組みだから

◆他の電子マネーでも自動チャージ機能はある

  • Suica
  • nanaco
  • Paypay
  • LINEpay

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