「Kyashに登録してみたけど使い方がよくわからない」
「Kyashカードにも種類があるけど、どれが一番お得なの?」
Kyashは高い還元率が魅力のVISAプリペイドカードです。クレジットカードではなくプリペイドカードのため、あまり使ったことがないという人も多いと思います。
そのため、初めての方でもわかるように「 Kyashの使い方」についてまとめてみました。
Kyashには3つ種類あるため、どれを選べば良いのか迷ったりしますが、その辺りも含めて、解説していきますね。
目次
Kyashはウェブ上でも実店舗でも利用可能なカード
KyashはVISAブランドのカードが使えるところであれば、実店舗でもウェブ上でも利用することが可能なカードです。
Kyashには3種類あり、
- Kyash Card
- Kyash Card Lite(旧リアルカード)
- Kyash Card Virtual(旧バーチャールカード)
が存在します。
Kyashは2020年5月より、ラインナップが変更になりました。
- Kyash Card→新設
- リアルカード→Kyash Card Lite
- バーチャルカード→Kyash Card Virtual
と名称が変更になりました。
どれを発行するかで、「還元率」や「使える場所」が変わってくるので気をつけないといけません。
Kyashカードのラインナップ
Kyashカードには3種類あるため、その特徴をやメリットを解説していきます。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
還元率 | 1% | 0.5% | 0.5% |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
国内利用 | ◯ | ◯ | オンライン決済のみ |
海外利用 | ◯ | オンライン決済のみ | オンライン決済のみ |
利用上限金額 | 30万円/回 100万円/月 | 5万円/回 12万円/月 | 3万円/回 (本人認証なし:5千円) 12万円/月 (本人認証なし:2万円) |
還元対象金額 | 12万円まで | 12万円まで | 12万円まで |
VISAタッチ 決済 | ◯ | ー | ー |
還元率だけを比較すれば、Kyash Cardがベストです。
年会費は全て無料。発行手数料はそれぞれで異なりますが、還元率を考慮すれば直ぐにもとが取れます。
また、上限金額の設定もあるため、Kyashをメインで使って行きたい方はKyash Cardの発行はマストです!
より詳しくKyashについて知りたい方は「Kyashとは? | 3分でわかるKyashの基礎」で解説しています。
Kyashは利用前に残高チャージが必要
Kyashはプリペイド型カードのため、使用する前に残高へのチャージが必要になります。
残高をチャージする方法は以下の4つ。
- クレジットカード・デビットカードでのチャージ(VISA or Mastercard)
- コンビニでチャージ
- セブン銀行ATMでチャージ
- 銀行ATM(ペイジー)でチャージ
自分に適する方法でKyashにチャージしておきましょう。
チャージについて「【Kyash】チャージする方法を解説 | オススメな方法は?」で解説しています。オススメのチャージ方法も合わせて紹介してますよ!
Kyashでの支払い方法
ここからは具体的なKyashでの支払い方法について解説していきます。
Kyashでの支払い方法は、以下の3種類あります。
- カード決済
- Applepay/Googlepay決済
- Visaタッチ決済
Kyash Card | Kyash Card Lite (旧リアルカード) | Kyash Card Virtual (旧バーチャルカード) | |
カード決済 | ◯ | ◯ | ◯ (オンラインのみ) |
Applepay Googlepay | ◯ | ◯ | ◯ |
Visaタッチ 決済 | ◯ | ー | ー |
カード決済での支払い方法
カード決済での支払い方法については、全種類のKyashカードで対応しています。
実店舗での使い方
実店舗で利用する場合は、通常のクレジットカードと同じです。
「カード」でと伝える → 店員にカードを提示する
オンラインショップでの使い方
オンラインショップで利用する場合は、カードに記載されているカード番号を入力します。
Kyash Card Virtualでも、Kyashアプリ上にカード番号が記載されているので、その番号を登録して使いましょう。
Applepay/Googlepayでの支払い方法
KyashはApplepayとGooglepayに対応しているため、利用する場合は事前にApplepayまたはGooglepayに登録しておきましょう。
Applepay/GooglepayにKyashを登録すると「QUICPay+」として登録されます。
支払い方法は、
「QUICPayで」と伝える → 決済機にスマホをタッチする
Applepayへの登録方法については、【Kyash】Apple payでの使い方・設定方法まとめ【支払いはQUICPay+】で解説しています。
Applepay/Googlepayに登録されたクレジットカードやプリペイドカードは以下の2種類の電子マネーで使えるようになります。
- QUICPay
- iD
どちらになるかは、登録されたカードによって異なります。
Kyashはプリペイドカードのため「QUICPay+」にしか対応していません。
QUICPayしか対応していないところは利用不可となります。
Visaタッチ決済での支払い方法
Kyash Cardであれば、Visaタッチ決済にも対応しています。
「Visaタッチで」と伝える → 決済機にカードをタッチする
Visaタッチが利用できる店舗には、下記のマークが表示されています。
Kyashは分割払いに対応していない【1回払いのみ】
気をつけてほしいのが、Kyashはクレジットカードではないため分割払いに対応していません。
仕組み上、Kyash Visaカードのご利用は一回払いのみとなっております。
店員の方が支払い回数を尋ね、分割払いをお選びいただいてもエラーとなりますのでご注意ください。
Kyashでは、1回の買い物で最大30万円まで利用することが可能になっています。そのため、分割払いを考える人も多いと思われます。
実はこれNGなんですね。
Kyashは1回払いにしか対応していないので、割と注意です。
私も「20万円」の決済を分割払いできると思って購入したらエラーが発生し、結局1回払いに。焦りましたね〜。
Kyash残高不足の場合はエラーが発生する
Kyashはプリペイドカードのため、買い物をする際には「残高」が必要になります。
残高が不足している状態で買い物をした場合は、エラーが発生し支払うことができないので気をつけておきましょう。
これはAmazonで買い物した場合です。
カード残高が不足している場合、Amazonからメッセージが届きます。。。
残高をいちいちチャージしてから支払いをするのは割と面倒なため、オートチャージを設定しておくのが便利です。
Kyashが利用できるお店
KyashはVisaカードとなるため、Visaカードが使えるお店であればどこでも利用することができます。
ただし、Kyashはプリペイド型のため、Visaカードに対応している店舗でも利用不可の場合があります。
以下お支払いにはご利用いただけませんのでご注意ください。
- 毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
- 一部の月額/継続契約の利用料金のお支払い
- ガソリンスタンドでのお支払い
- 高速道路通行料金でのお支払い
- 航空会社、航空券予約、購入
- ホテル(ホテル内の店舗)でのお支払い
- レンタカーのご利用料金のお支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
- nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ
- 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウォーターサーバー/通信教育/各種月会費など
公共料金などは割と高額なため、Kyashで支払いたいところですが、対応していません。
家賃などにも対応していない場合があります(泣)。
ポイントの交換方法
Kyashでは、利用額に応じて最大1%が還元される仕組みとなっています。
還元分はKyashポイントと呼ばれるもので貯まっていくのですが、実際に利用したい場合はKyash残高へ変換を行う必要があります。
交換方法は簡単で、アプリ上でポイントをKyash残高へ交換する金額を入力するだけ。
Kyashポイントの有効期限:180日
Kyashポイントには有効期限が存在します。
- Kyash Visaカードによる最終購入日から180日となります
- 還Kyash Visaカードによる購入が180日間ない場合、保有しているKyashポイントは失効いたします
- マイナスポイントは無期限となります
ポイントをKyash残高へ交換してしまえば有効期限はなくなるので、定期的にKyash残高へ変換していくことをオススメします。
ポイントを失効したらもったいないですからね!
Kyashポイントを効率よく貯める方法については、「【Kyash】ポイントの使い方と効率よく貯める方法【取得方法・有効期限・付与時期なども合わせて解説】」で解説しています。
Kyashと電子マネー・スマホ決済の関係
Kyashを使っている方の中には、電子マネーやスマホ決済と組み合わせて使いたいと言う方もいるかと思います。この章ではその辺りに焦点を当てて解説していきます。
まず結論、Kyashと電子マネー・スマホ決済と組み合わせても大きなメリットはありません。
還元対象にならなかったり、そもそも登録自体ができなかったりします。
決済サービス | チャージ可否 | |
電子マネー | Suica | ◯(ポイント還元対象外) |
nanaco | 不可 | |
スマホ決済 | Paypay | 不可 |
LINEpay | 不可 | |
メルペイ | 不可 | |
楽天ペイ | 不可 | |
d払い | 不可 |
まとめ
今回は「Kyashの使い方」について解説しました。
ポイントは以下となっています。
◆Kyashは実店舗でもウェブ上でも利用可能
◆Kyashはプリペイド型のため、事前にチャージが必要
◆Kyashの還元はポイントで行われるため、ポイントを残高へ変換する必要あり
◆他の電子マネーやスマホ決済と組み合わせても大きなメリットなし
基本的な使い方のイメージは、クレジットカードの代わりにKyashを使うようなイメージですね。
Kyashは使うたびに最大1%のポイントが還元されることが魅力のカードです。クレジットカードと合わせて、ポイント2重取りをしていきましょう!