「メルペイって何?」
「メルペイを使ってみたいんだけど、どうすればいいの?」
メルペイはメルカリが運営するスマホ決済サービスです。
メルカリでの売上金や、銀行口座からお金をチャージし、コンビニなど様々なお店で支払いができるようになっています。
またメルペイは他のスマホ決済アプリと異なり、「iD」に対応しているところが特徴ですね。
さらにメルカリユーザーであれば、売上金を即利用できるので、とてつもなく便利に感じるはずです。
それでは、「メルペイ」を紹介していきますね!
目次
「メルペイ」って何?
メルペイは、フリマアプリである「メルカリ」を通して利用できるスマホ決済サービスです。
まず「メルペイ」の場所ですが、専用アプリではなくメルカリアプリの中にあります。
これですね。
ここです。
一見、メルカリの中にポツンとあるためメルカリを使っていないと利用できないように思えますが、大丈夫です。
「メルペイだけを使う」という方でも全く問題なく使用することができます。
メルカリユーザーであれば、より便利
本サービスはメルペイ単体で使っても構いませんが、ベストはメルカリを頻繁に使っている方です。
もともとメルカリでは、売上金の使い道が以下しかありませんでした。
- メルカリで何かを購入する
- 銀行口座への振込(手数料:200円)
メルペイを利用すれば、その売上金を現金に変換することなく、即座に使用することができるわけです。
そのため、メルカリユーザーにとっては非常にありがたいシステムなのです。
メルペイは誰でも利用できる
メルペイはメルカリアプリの中にあるため、メルカリを使っていないとダメなように見えますが、そこは大丈夫です。
メルペイ単体を使いたい場合でも全然OKなんです。
メルカリのアプリをインストールして、ログイン設定をするだけで使えるサービスになっています。
私もメルカリは基本使っていないですが、メルペイはバリバリ使ってます!
メルペイを使うメリット・デメリット
さて、次に気になるのがメルペイを使うメリットではないでしょうか?
スマホ決済もたくさんあるため、できるだけお得なサービスを利用したいですよね。
メルペイのメリット
まずはメルペイのメリットから紹介していきます。
- iDが使えるため、利用できる店舗が非常に多い
- 定期的にキャンペーンを実施しているため、お得に使える
メルペイ最大のメリットは「iD」が利用できることです。
iDはサービスの歴史が長いため、非常に多くの店舗に導入されています。
通常のスマホ決済サービスは、サービスが誕生してからの導入となるので、まだまだ発展途上。
なので、メルペイは他のスマホ決済サービスに対して優位になっています。
また、定期的に大規模なキャンペーンを実施しているのもメルペイの特徴です。
還元率も20%〜50%など、通常では考えられないような還元率だったりします。
メルペイのデメリット
次は、メルペイのデメリットです。
- 通常の還元率が0
- クレジットカードが使えない
メルペイではキャンペーン時以外、還元はありません。
ここは大きなデメリットです。
また、クレジットカードによる支払いやチャージもできないため、クレジットカード利用によるポイント還元も受けられません。
メルペイはこんな人にオススメ
メルペイはメリットもありますが、デメリットも多いサービスです。
割と人を選ぶことになりますが、以下に当てはまる方であればお得に使えると思います。
- メルカリを利用している方
- 複数のスマホ決済を使い分けている方→キャンペーンのタイミングだけメルペイを使う
- 店舗ごとに支払い方法を切り替えるのが嫌な方→iD払いなら多くの店舗で利用できる
メルペイの支払い方法
次は、メルペイの支払い方法に関して説明しますね。
メルペイで使える電子マネー
メルペイでは、以下2つの電子マネーを利用して買い物をすることができます。
- メルペイ残高
- メルペイポイント
メルカリユーザーの方は「あれ?売上金は使えないの?」と疑問に思うかもしれません。
メルペイでは直接売上金を使うことはできないため、メルペイポイントに交換する必要があります。
メルペイ残高とは?
メルペイ残高とは、メルペイで買い物をするために必要な電子マネーになります。
メルペイ残高にチャージする方法は、以下の2種類があります。
- 銀行口座からのチャージ
- セブン銀行ATMからのチャージ
どちらとも特に手数料は発生しないため、自分にあった方法でチャージを行いましょう。
個人的には銀行口座からのチャージがベスト。なぜなら、時間と場所を選ばずにチャージができるからです。
銀行口座を登録するメリットや対応している銀行については、「【メルペイ】銀行口座を登録するメリットと「登録方法・対応銀行」を解説!」で解説しています。
メルペイポイントとは?
メルペイポイントとは、メルペイで行われるキャンペーンなどで入手できるポイントです。
1ポイント = 1円として利用することが可能になっています。
ポイントに関しては、有効期限が設定されてるものもあるため、早めに使うのがベストですよ。
メルペイポイントの使い方や入手方法などは、「【メルペイ 】ポイントの使い方を徹底解説!【使い方・有効期限・取得方法】 」で解説しています。
売上金をメルペイポイントに交換する方法
メルペイで売上金を利用したい場合、売上金をメルペイポイントに交換する必要があります。
売上金→メルペイポイント
- 購入したポイントは売上金に戻すことはできません。
- 1ポイント=1円として利用できます。
- 有効期限は365日です。
なお、メルペイで本人確認をしている場合は、この作業が不要になります。
本人確認をしている場合は、売上金=メルペイ残高として使えるようになるためです。
また、売上金の有効期限(180日)もなくなるため、できる限り本人確認をしておくことをオススメします。
メルペイの本人確認については「【メルペイ 】本人確認とは? | 設定方法や設定するメリットなどを解説します」で解説しています。
メルペイでの支払い方法
次は、メルペイでの支払い方法について解説していきます。
メルペイでは、以下2種類の支払い方法があります。
- iD払い
- メルペイコード払い
上記どちらに関しても、メルペイ残高 or メルペイポイントを利用して支払いを行います。
iD払いについて
iD払いは、NTTドコモが提供している電子マネーです。
通常のスマホ決済サービスでは、独自のQRコードやバーコードを利用することが多いですが、メルペイではiDが使えることが大きなメリットの1つです。
iD払いを使うことで、非常に多くの店舗で利用することができるようになります。
なお、iD払いを利用するにはメルペイの中で設定が必要になりますので、事前に設定をしておきましょう。
設定もものすごく簡単にできるため、メルペイを使うのであれば設定はマストですよ!
メルペイでiD払いを使う方法は「【メルペイ】iD払いの使い方・設定方法を徹底解説!」で解説しています。
メルペイコード払いについて
メルペイコード払いの場合は、表示されるバーコード or QRコードを店員さんに提示すればOKです。
基本的にはiD払いの方が多くの店舗で利用できるのですが、一部店舗ではメルペイコード払いにしか対応していない店舗もあります。
その場合は、このコード払いを使って支払いをしていきましょう!
基本的にはメルペイのiD払いの方が、支払い時の操作が楽だったり、利用店舗が多いため、推奨したいですね!
メルペイコード払いの使い方や利用できる店舗は「【メルペイ】コード払いが使える店舗まとめ【コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど】」で解説しています。
メルペイ後払い(スマート払い)も便利
メルペイ後払い(スマート払い)はお店での支払い時に、「メルペイ残高」が不足している場合でも支払いができるサービスです。
今月支払った分を翌月にまとめて支払う、いわばクレジットカードのような機能になっています。
支払いについては前章で解説した、
- iD払い
- コード払い
で行い、翌月に支払った金額を清算する必要があります。
メルペイ後払い(スマート払い)の清算方法
メルペイ後払い(スマート払い)の清算方法は以下の2種類があります。
- メルペイ残高で清算
- コンビニ/ATMで清算
手数料 | ポイント利用 | 支払い場所 | |
メルペイ残高 | 無料 | 可 | どこでも |
コンビニ/ATM | 300円 | 可 | コンビニ or ATM |
コンビニ/ATMで支払いを行う場合、手数料300円が発生するため注意が必要です。
また、清算ができるコンビニも限定されているため、いつでもどこでも支払いができるメルペイ残高払いを選択することをオススメします。
メルペイ後払い(スマート払い)のメリット
次に、メルペイ後払い(スマート払い)のメリットについても触れておきます。
この機能はクレジットカードのように使えるため、メリットについては何となく理解できている方も多いと思います。
ですが、他のもメリットはあるため簡単に解説します。
- 翌月にまとめて清算するため、いちいち残高にチャージする必要がない
- お金が不足していても、欲しいものが今すぐ買えちゃう
- 利用上限金額を設定できるため、無理な買い物は制限できる
メルペイ後払い(スマート払い)では、利用上限金額を設定することが可能になっています。
自分にあった金額を設定しておくことで、使いすぎ防止に繋がります。
また、上限金額は常に変更できるため、今月はもう少し余裕があるなと思う時でも臨機応変に対応できますよ。
メルペイ後払い(スマート払い)の詳細な使い方・設定方法は「【メルペイ】後払い(スマート払い)を徹底解説!【清算方法・支払方法・利用店舗・手数料・メリットなど】」で解説しています。
メルペイのチャージ方法
次はメルペイのチャージ方法について解説していきます。
メルペイ残高にチャージする方法は以下の2つです。
- 銀行口座からチャージ
- セブン銀行ATMからチャージ
銀行口座からチャージ
銀行口座からチャージする場合、銀行口座の登録が必要になります。
- 最低入金額:1,000円/1回
- 1日入金限度額:200,000円
銀行口座を登録する方法や対応している銀行については、「【メルペイ】銀行口座を登録するメリットと「登録方法・対応銀行」を解説!」で解説しています。
セブン銀行ATMからチャージ
セブン銀行ATMを利用してチャージをする方法です。
紙幣のみのため、硬貨を利用することはできません。
- 最低入金額:1,000円/1回
- 1日の入金限度額:99,000円
- メルペイ本人確認が完了していないとセブン銀行ATMでのチャージは利用できません。
- 硬貨でのチャージはできません。
メルペイが利用できる店舗
メルペイは、以下のマークが記載されている店舗で利用ができます。
- iD
- メルペイ(コード払い)
iDでの支払いについて
iDはコンビニやドラッグストアなど、利用できる店舗は非常に多いです。
iDの支払いに対応している店舗は「使えるお店をさがす|電子マネー「iD」」で探せます。
メルペイコードでの支払いについて
メルペイコード支払いではコンビニはローソンやミニストップ、ドラッグストアではクスリのアオキやVドラッグなど、一部店舗に限られます。
コード払いに対応している店舗は「【メルペイ】コード払いが使える店舗まとめ【コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど】」で紹介しています。
メルペイでは利用店舗が限られますので、「iD」で支払っておけば間違いないと思います!
メルペイクーポンの使い方
メルペイでは、期間限定でお得なクーポンが発行されることがあります。
メルペイを導入しておくだけで使用できるようになっていますので、ぜひ使っていきたいですね。
クーポンによっては、支払いまでの手順が異なる可能性がありますが、おおまかには以下の手順で使用できます。
①メルペイアプリのトップ画面から「メルペイクーポン」を選択
②使用したいクーポンを選択
画像では松屋のクーポンしか表示されていませんが、他のクーポンが発行されている場合もあります。
③「クーポンを使う」を選択
④店舗にてメルペイで支払いを行う
当たり前の話ですが、メルペイで支払うことが最低条件です。
- クーポンには有効期限が設定されています。有効期限を過ぎた場合は、利用有無に限らず無効となります。
- クーポン利用において付与されるポイントの有効期限は180日です。
クーポンは、一度限りのものや、何度でも使えるものがあります。
詳細は各クーポンに記載してありますので、見てみてください!
使わない残高は「振込申請」で銀行口座へ
複数のスマホ決済サービスを利用していると、最近使っていないアプリに、残高が残ったままになっているという状況が発生します。
その場合、使ってしまうという手もありますが、もっと簡単な方法があります。
それは、
残高を銀行口座へ戻す(手数料:200円)
という方法です。
メルペイでは、「指定した銀行口座へメルペイ残高を振り込める」というサービスを実施しています。
おおまかには以下の手順で使用できます。
①振込を依頼する銀行口座の登録
②振込金額の入力
振込手数料については、現在のメルペイ残高から200円が差し引かれます。
つまり、メルペイ残高が201円以上あれば、振込申請が可能ということになります。
メルペイのここが気になる「Q&A」
メルペイの気になる疑問について解説します。
メルペイを利用する際に手数料は発生する?
メルペイで手数料が発生するケースは以下の場合です。
- メルペイ残高を銀行口座へ振込時:手数料200円
- 後払い(スマート払い)清算時:手数料300円/コンビニATM払い
iDが対応しているスマホの機種はどれ?
iOS端末の場合
日本国内で販売されたiPhone7以上のスマホ
Android端末
Android5.0以降がインストールされているおサイフケータイ対応のスマホ
iDが対応していない場合でもメルペイを使うことは可能です。
その場合、支払い方法はコード払いのみとなります。
iDが使えない場合の詳細は「【メルペイ】iPhone6sでも利用可能!【コード払いのみ】」で解説しています。
メルペイ残高とポイントはどちらが優先して使用される?
ポイントが優先的に使用されます。
まとめ:メルペイを使ってお得を満喫しましょう!
メルペイは他のスマホ決済サービスと大きく異なり、「iD」が使えるところが魅力です。
よくあるのが、レジの前でどのスマホ決済サービスを使えば良いのか迷ってしまうところ。
他のスマホ決済サービスでは、わざわざアプリを立ち上げる必要があるため、手間取ってしまうことも多いです。
私の場合は、迷ったときは反射的にメルペイのiDを立ち上げてしまうことが多々あります。
iDはささっと支払いができるので便利なんですよね。
何が便利かは、使っている方によってそれぞれだと思いますので、色々試してみるのも良いかと思いますよ。