「メルペイからSuicaへチャージできるって本当?」
「もしできるなら、チャージする方法が知りたい!」
メルペイはメルカリアプリを使用したスマホ決済サービスです。
実はこのメルペイ、Suicaへチャージを行うことも可能なことはご存知でしたか?
今回は、 メルペイの残高やポイントを利用して、Suicaへチャージする方法をご紹介いたします。
目次
メルペイでsuicaにチャージする方法
メルペイでは、メルペイ残高を利用してSuicaへチャージすることが可能です。
ただし、いまのところiPhoneのApple pay機能を利用してのチャージとなります。
Android端末の場合は、メルペイiDがgoogle payに対応していないため、Suicaへのチャージはできません。
Suicaヘチャージする手順
Suicaヘチャージする手順となりますが、モバイルSuicaへの登録が必須となります。
カード型のSuicaしか持っていない方は残念ながら利用できません。
それでは早速、手順を紹介します。
1.メルペイの支払い方法が、「メルペイ残高」になっているか確認
まずは「メルカリ」アプリを立ち上げ、メルペイでの支払い方法が「メルペイ残高」になっているか確認しておきます。
2.Suicaアプリからチャージを選択
次に、Suicaアプリを立ち上げ、チャージを選択します。
3.入金方法で「Apple pay」を選択
4.「メルペイ電子マネー」を選択
これで、メルペイでSuicaをチャージすることができます。
メルペイの残高履歴を見ると、この通り。
きちんとモバイルSuicaにチャージがされていることがわかります。
後払い設定(スマート払い)でのチャージは不可
「メルペイ」では、支払い方法が2通りあります。
- メルペイ残高(ポイント含む)
- 後払い(スマート払い)
メルペイの支払い方法を後払い(スマート払い)に設定している場合、Suicaへのチャージはできません。
その場合、支払い方法を「メルペイ残高での支払い」に変更しましょう。
あと払い(スマート払い)の状態で試しにチャージしてみましたが、エラーが発生しました。
Suicaへチャージする場合は、メルペイ残高。
ここがポイントですね。
メルペイ後払い(スマート払い)に関しては「【メルペイ】後払い(スマート払い)を徹底解説!【清算方法・支払方法・利用店舗・手数料・メリットなど】」で解説しています。
メルペイ残高を用いてのオートチャージもダメ
Suciaにはオートチャージ機能があります。
どんな機能かと言うと、残高がある一定額を下回った場合に自動でチャージをしてくれるというもの。
先ほども説明したように、メルペイではSuicaヘチャージすることが可能です。
ここで少し疑問ですが、メルペイ残高を利用してSuicaへオートチャージできたりするのでしょうか?
結論となりますが、
不可となります。
Suicaのオートチャージ機能は、Viewカード利用の場合に限ります。
そのため、メルペイ残高でのオートチャージは不可なんです。
モバイルSuicaにチャージする際の上限
メルペイからモバイルSuicaへチャージすることはできますが、上限金額があるので注意が必要です。
1回の限度額 | 最大上限 | |
モバイルSuicaへのチャージ | 10,000円(500円単位) | 20,000円 |
モバイルSuica自体へのチャージ限度額は、20,000円と設定されているため、大きな金額を移すことはできません。
メルペイとしては、100万円/1日・1回が支払いの限度額として設定されているので、モバイルSuicaによる制約が大きいですね。
もし大金をメルペイから移動したい場合は、コツコツと移していく、または他の方法をとるしかありませんね。
メルペイでSuicaへチャージするメリット
「メルペイでSuicaへチャージできることはわかったけど、どんなメリットがあるの?」
ここでは、メルペイでSuicaへチャージすることのメリットを紹介します。
大きなメリットは以下の2点。
- メルペイ残高を減らすことができる
- 振込手数料が無料でできる
メルペイ残高=売上金を減らすことができる
これは、「メルカリを使っているけど、メルペイは使っていない人」に便利な機能です。
メルカリを使っている方であれば、売上金を銀行口座へ振り込みたいという場合があるかと思います。
出金金額が1万円以下の場合は、210円の振込手数料が必要になってきます。
また、出金されるまでは数日必要であり、時間がかかります。
その場合、売上金をメルペイ残高へ変換し、そのメルペイ残高をSuicaへ移動させることで、
メルペイを使っていない方でも、すぐに利用できる電子マネーに変換することができるんです。
売上金 ⇒ メルペイ残高 ⇒ Suica
振込手数料が無料でできる
通常メルペイ残高を出金したい場合、銀行口座へ有料で行う必要があります。
その手数料は200円。
Suicaへチャージする場合は、この手数料を支払うことなしに移行させることが可能です。
そのため、メルペイを使わないので残高を出金したい人にとってはかなり有用な機能になっています。
メルペイでSuciaにチャージするデメリット
次はデメリットの紹介です。
考えられるデメリットは以下の通り。
- Apple pay(iPhoneユーザー)しか利用できない
- Suicaへのチャージは5,00円単位でしかできない
Apple pay(iPhoneユーザー)しか利用できない
メルペイからSuicaへチャージする方法ですが、
残念ながらApple payでしか利用できません。
Android端末を使っている方は利用できない方法になってしまいます。
Suicaへのチャージは5,00円単位でしかできない
Suicaへのチャージですが、5,00円単位でしかできません。
そのため、500円以下の端数に関しては、どうしてもメルペイ残高から移動できない仕様になっています。
その部分だけはコンビニなど、安い買い物で消費してしまいましょう。
メルペイであれば、iD払いも利用できるのでセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど主要なコンビニで利用可能です。
メルペイからSuicaへチャージできない原因
本章では、メルペイからSuicaへチャージを行なった際、チャージできない原因について解説していきます。
よくある原因は、以下3つです。
- 使用している端末がAndroidである
- メルペイの支払い方法が「後払い(スマート払い)」となっている
- メルペイ残高がSuicaへチャージする金額以下である
1.使用している端末がAndroidである
メルペイからモバイルSuicaへチャージができるのは、iOS端末のみです。
Android端末を利用している場合は、チャージ不可となります。
2.メルペイの支払い方法が「後払い(スマート払い)」となっている
メルペイの支払い方法が「後払い(スマート払い)」に設定されている場合は、チャージができません。
メルペイの支払い方法が「残高払い」になっていることを確認しましょう。
3.メルペイ残高がSuicaへチャージする金額以下である
メルペイ残高がSuicaへチャージする金額よりも少ない場合も、もちろんチャージはできません。
事前にメルペイ残高の金額を確認し、メルペイ残高よりも低い金額でチャージを行いましょう。
Suicaから「メルペイ」へチャージはできない
今までの話とは、まったくの逆となりますが、
Suica ➡︎ メルペイ残高へのチャージはできるのでしょうか?
結論から言うと、
不可です。
「メルペイ残高」へのチャージ方法については、銀行口座のみとなっています。
そのため、Suicaであろうと他の何かであろうと、「メルペイ残高」へのチャージをすることはできません。
まとめ
以上が、メルペイでSuicaへチャージする方法となります。
あまり使う機会はなさそうですが、余った「メルペイ残高」をSuicaで使用するという場面では有効活用できそうです。
Suicaであれば使う機会が多そうなので、ぜひメルペイ残高の使い道に困った場合に利用してみてください!