「Paypayってnanacoに対応しているの?」
Paypayは2018年6月に立ち上げられた電子決済サービスです。
2019年7月にはセブンイレブンでも利用できるようになり、利便性が大幅に広がりました。
セブンイレブンでも導入されたということは、nanacoとPaypayの連携性も気になってくるところではないかと思います。
もし連携が可能であれば、よりお得にサービスを利用できますよね。
今回は、そんなセブンイレブン独自の電子マネー「nanaco」をPaypayで利用できるのかに関してまとめてました。
目次
nanacoはPaypayに対応していない!
セブンイレブンでも2019年7月からPaypayが利用できるようになりました。
となると、気になるのは「nanacoをPaypayで利用できるのか?」と言うこと。
・・・残念ながら表題の通り、
nanacoはPaypayに対応していません。
Paypayは 、「銀行口座」または「クレジットカード(ヤフーカードのみ)」などからしか残高へチャージすることはできません。
また支払いに関しても、Paypay残高、ヤフーマネー、クレジットカードのみの決済のため、nanacoを経由しての支払いをすることも不可となっています。
そのため、nanacoなどのプリペイド型電子マネーとの連携性は一切ないのが現状です。
nanacoよりもPaypayのほうがお得なわけ
nanacoはセブンペイを導入した2019年7月からポイントの還元率を落としました。
- 2019年7月まで:1%(100円につき1円相当の還元)
- 2019年7月から:0.5%(200円につき1円相当の還元)
セブンペイは、2019年9月末をもって、サービスを終了しました。
以下は、nanacoとPaypayを比較した表になります。
還元率 | |
nanaco | 0.5% |
Paypay | 0.5%〜2% |
通常還元率でいえば、nanacoもPaypayも同じ0.5%となっています。しかし、Paypayに関しては、利用頻度によって還元率があげることができます。
これはPaypay STEPと呼ばれる仕組み。
- 100円以上の決済回数50回以上/月
- 利用金額10万円以上/月
上記2点を満たすことで、最大2%まで還元率を高くすることができるんです。しかし、割と条件は厳しいですよね。
そのため、電子マネーでの支払いがそこまで多くない方であれば、nanacoとPaypayどちらを利用しても大差はないかもしれません。
まとめ
今回はnanacoがPaypayに対応しているのかという内容についてまとめました。
以下、ポイントになります。
◆nanacoはPaypayに対応していないため、チャージも支払いもできない
◆nanacoの還元率は0.5%(2020年5月時点)
◆Paypayの還元率は0.5%〜2%(2020年5月時点)
セブンペイ導入と同時にnanacoの還元率を大きく下げてしまったのは、セブンイレブンにとって大きな痛手かもしれませんね。
これから還元率をセブンペイ導入前の水準に戻す可能性はありますが、一度下げてしまった信頼を取り戻すことは難しいかもしれません。
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